LINEポイントの開始当初からPontaポイントへと交換するサービスはありましたが、昨秋から反対方向へも開通と相成りました。
これのすごい箇所は、なんといってもANAマイルへの交換の道が開けたということなんです。
永らくJALマイル陣営としての代表的な共通ポイントとして認知されてきたPontaポイントでしたが、航空業界二大勢力のいずれもカバーできることになったのです。
ANAマイルへの交換には、ソラチカカードという年会費が必要なクレジットカードを介する関門があるものの0.6723マイルへと交換が可能です。
対するJALマイルへは直接交換できる正統派な存在ではあるものの、0.5マイルと見劣りしてしまうという差がついてしまいました。
年会費無料のクレジットカードにおける最高峰の還元率1.2%を誇るリクルートカードが事実上このPontaポイントとあって、JAL信奉のマイラーの間にも変化が現れるかもしれない衝撃となっております。
実際に私もJALマイルへの補充を目的にメインカードとして使っておりますが、今後はANAマイルへの補充という割合が増えていきそうに感じています。
今月の日経トレンディでもANA×JALの対決特集となっており、しっかり誌面でも紹介されておりますぞ。
1:1での等価交換が多いポイント業界の中で、片方が×0.9でその反対が×0.83と同じ組み合わせでも今回のように交換する方向によってレートが異なるケースもあります。
企業間の力関係が透けて見えるようで面白いもんですね。
年会費無料で1.2%還元の「リクルートカード」は、上限があるものの電子マネーへのチャージでもポイントが付与される優れもの。
VISAかMastercardブランドを選べばKyashアプリに登録してますます還元率アップ。
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